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2016.01.04 仁徳天皇陵古墳について
堺市のみなさんには与謝野晶子と並んで
お馴染みの仁徳天皇陵古墳です。

小学校の歴史の教科書で出てくると、何だか
誇らしくなったことを思い出しました。

また、隣の大仙公園は堺市民お馴染みの憩いのスポットです。
「オランダフェスティバル・ダッハらんど'89大阪」を覚えて
おられる方はいらっしゃいますでしょうか?

※私はその翌年の1990年に鶴見緑地で開催された
国際花と緑の博覧会「花の万博 EXPO'90」と混同して
記憶しておりました。

  仁徳天皇陵古墳について
日本で1番大きな古墳とされています。
(2番目は羽曳野市の応神天皇陵です。)

呼称は、百舌鳥耳原中陵(もずのみみはらのなかのみささぎ)や
大仙陵古墳などとも呼ばれています。

形状は前方後円墳、作られた年代は5世紀頃とされています。

古墳を取り巻くように形成されたお濠(ほり)については
今は二重のお濠だけれども、昔は三重のお濠が有ったのではと
言われています。

江戸時代の舳松領絵図(へまつりょうえず 1730年 享保15年)と
比べてみると、確かに南西に三重のお濠の一部が描かれていますね。


堺市立中央図書館 地域資料デジタルアーカイブ 絵図 - 舳松領絵図 上

見学については、宮内庁の管理のため陵域内へは入れませんが
堺市の主要な観光地となっていて、正面の拝所までは行くことができます。

仁徳天皇陵古墳を撮影されておられる動画がYouTubeに有りましたので
紹介させて頂きます。

※YouTube動画の埋め込みはYouTube利用規約 4.D,Eに基づき共有を行っています。

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